7月 1
もったいない、と、清潔のはざま
戦後の貧乏を経験した母は、もったいないの精神と、倹約の精神を限りなくストイックに持ち合わせている。
現代っ子の私とは感覚が食い違うことも多い。
何が清潔かどうかとか。
私は神経質になっているかもしれない。
でも、積み上げられたものの隙間から虫がわいたりすることや、台所の床にものが重ねてあるのに耐えられない。
昔ならば、普通のことなのかも。
生ごみに対する嫌悪感が、昔はなかったのだろうし。
世代の違いがあって、親子だという歴史が、認識をじっくり育て、そこから出て行こうとする私と、じっくり教え込んで、そこから自由になるはずはない、自分の分身だとうっすら無意識に感じている親と、それぞれが、もう、道が違ってしまったこと、そこを認めようとしないから、齟齬が広がってしまうのだろう。
No Comments
Leave a comment